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湊川ミナエンタウン

 

 

おはようございます。だいやもんど石田敦也です。

今朝神戸新聞に気になるニュースが出ていたので紹介しておきます。

 

 

ミナエンタウンの映画館は何階か?

 

 

神戸の人にしかわからない話題ですが、湊川公園の下の映画館が地下か1階かを巡って神戸市ともめています。

 

 

不動産屋としては、ちょっと気になるニュースなので「階」について調べてみました。

 

 

  • 不動産登記簿上は1階と表記。
  • 消防署は地下だと主張。
  • 建築基準法の地下

 

 

 

 

映画館側は1階と主張

 

 

争いの起こりは消防検査で1階と地下では検査基準が違い、地下はより厳しい対策が求められる為、映画館側に負担が増えます。

 

それで不動産登記が1階であることを理由に神戸市に猛反発している。

 

 

ここで不動産登記法で調べて見たんですが、階又は地下の定義は見つかりませんでした。ただ東京スカイツリーが登記簿上18階建てのようなので、解釈でどうにでもなるような気もします。

 

 

 

 

消防署は地下と主張

 

 

消防署は傾斜地の多い神戸では入口が地上にあっても地下となるケースはあるとコメントしているそうです。

 

 

たしかに、阪急より上の山手の傾斜地にはたくさん家やマンションが建っていて1階かと思ったら、実は地下3階なんてこともよくあります。

 

 

 

建築基準法の地下定義

 

 

建築基準法の地下はどうなのか?

  1. 床が地盤面下にあるような階である
  2. 床から地盤面までの高さが、床から天井までの高さの3分の1以上であること

 とあります。

 

 

 

ここで地盤面とは建築物が周囲の地面と接する位置の平均の高さにおける水平面をいう。

接する位置の高低差が 3 mを超える場合、その高低差 3 m以内ごとの平均の高さに

おける水平面である。

 

 

つまり、高低差3mを超える場合は複数地盤面が存在すると言うことになります。これでは何を定義に1階、地下を決めればいいんでしょうか?

 

 

現実、湊川公園は山手幹線と公園の2層の構造になっています。どっちが1階なんですかね?

 

 

地下の定義がはっきりしていないので争いになっているんですね。裁判所がどう言う判断をするか注意して見ていきたいです。