· 

【船には3人以上で乗った方がいい。】

難破

 

 

民法第979条(船舶遭難者の遺言)

 

1.船舶が遭難した場合において、当該船舶中に在って死亡の危急に迫った者は、証人二人以上の立会いをもって口頭で遺言をすることができる。

 

 

 

きのうAmazonプライムのドラマをみていたんですが、面白い民法を発見したので紹介しておきます。

 

 

ユースケ・サンタマリアさんが弁護士役のストーリーなんですが、その中で、

 

 

船に乗船していた超お金持ちの社長さんが、海で遭難して死亡するんですが、その間際に同船していた他の2人に口頭で遺言を託したんです。

 

 

「愛人の子(非嫡出子の女の子)に全財産を譲る。」と、

 

 

当然実の子たちは面白くないので、いろいろ工作をしてきます。こんなストーリーなんですが、

 

 

ここで、僕の知識では遺言は自筆で署名捺印と日付がないと無効なはずです。まして口頭で公証人でもない一般人に託しても無効だと思ったら、

 

 

民法第979条と言う、素晴らし法律があったんです。

 

 

まさに今、船が沈没しそうだ!っと言う時は、目の前の2人に言葉で伝えてもいいんです。有効なんです!

 

 

ドラマの最後は、裁判で愛人の子が勝ち遺留分も拒否され全財産を獲得するのですが、この愛人の子は結局実子にも分配してハッピーエンドで終わりました。

 

 

このドラマをみて、つくづく民法は良く出来ているんだなぁーと感心しました。

 

 

不謹慎ではありますが、この979条は映画やドラマにはとても良い題材になりますね。

 

 

以上、テレビドラマで民法の勉強ができてとても満足なダイヤモンド石田敦也でした。