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【7月の市場データー】

 

 

全国宅地建物取引業協会連合会不動産総合研究所から2020年7月市場データーの発表がありましたので、近畿の部分をピックアップして解説します。

 

 

 

【土地の売買】

 

 

土地取引件数は前年比で+8.7%で、2ヶ月連続でプラスです。

 

去年より一割近くアップしているので、ひとまず安心です。

 

 

【中古マンション取引】

 

中古マンション取引件数は、前年比△3.7%、成約平均㎡単価は前年比+0.3%です。

 

 

【中古戸建】

 

成約件数は前年比で+11.3%、成約平均価格は前年比△1.1%です。

 

マンションより戸建志向が強くなってきましたね。今後も注視です。

 

 

 

【居住用賃貸】

 

成約件数は前年を上回り、前年比+10.7%です。

 

賃料の動向は、マンションが7期連続で前年を上回り+1.7%。アパートは4期連続で前年比を下回り△0.8%。(2020年第2四半期の平均成約賃料㎡単価)

 

 

大家さんも少し安心できますね。

 

 

【不動産向け貸出残高】

 

2020年第2四半期の不動産向け貸出残高は前年比を上回り+4.3%だった(総貸出残高は+6.1% )。

 

意外に旺盛です。

 

 

【まとめ】

 

売買では土地・戸建の取引が多く前年を上回っています。報道の通りコロナの影響で戸建志向が強く、マンションが少し減ってきていますね。テレワークでプラス一部屋の希望が多いんでしょうか。価格に大きな変動がないことも注目です。

 

 

賃貸も回復基調で前年比約10%アップです。7月は例年取引が落ちてくる時期なので、秋の需要期の取引件数が気になるところですね。ここで前年を上回れば少し安心できると思います。

 

 

不動産向け貸出残高も前年を上回っていて、購入意欲は旺盛のようです。あれだけの経済的ショックがあったのに価格が下落傾向でないのは少し驚きです。

 

 

全体的に不動産市場は回復基調のようなので、第2波だけは来てほしくないです。

 

 

 

以上、7月の市場データーでした。

 

 

 

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