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フローリングの原状回復費用

 

 

 

 

今月は退去のシーズンです。入居者の引越し日に合わせて退去立会を予定されている大家さんも多いでしょう。

 

 

フローリング補修費の注意点について説明しておきます。

 

 

フローリングはクロスと違い、減価償却を考慮しないので気をつけて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

【フローリングは減価償却しない】

減価償却

 

 

フローリングの補修費は減価償却を考慮しません。

 

 

賃貸の補修費はクロスなど、基本的に経過年数を考慮して減価償却した価値で精算を行います。

 

 

1,000円で耐用年数が10年のものを5年使用すれば、その価値は500円になると言うことですね。

 

 

しかし、国土交通省のガイドラインではフローリングは、建物本体と同様で長期間の使用に耐えられ、部分補修が可能であるとされています。

 

 

よって、減価償却しなくていいと言う考え方です。

 

 

 

 

 

【補修費を面積で計算】

リペア

 

 

国土交通省ガイドラインでは、原則㎡単位で補修費を負担することになっています。

 

 

実務では、リペア業者さんに依頼することになりますが、傷の大きさ程度によりますが、半日お願いして20,000円くらいです。

 

 

ただし、室内全体にわたってひどく傷をつけ床全体を張り替える場合は、その建物の耐用年数を用い減価償却をし精算します。

 

 

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

フローリングの補修費については、減価償却を考慮せず、リペア業者さんの見積をそのまま請求すればいいです。

 

 

もちろん、補修箇所について、借主の同意はとっておいて下さい。

 

 

常識的に家具を搬入し普通に生活すれば、多少の傷はさけられません。

 

 

小さな傷まで、すべて補修請求することは出来ません。

 

 

以上、ダイヤモンド石田敦也でした。

 

 

 

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