
『うまくいっている大家さんには共通している点が4つある。』
長年大家さんと関わってきて、賃貸経営がうまくいっている方には不思議と同じ共通点があることに気づきます。
難しいことではないので、誰にでも出来ます。今後の賃貸経営に役立てて下さい。
1.物件に積極的に投資

室内の設備や内装、エクステリア、外壁塗装に可能な範囲で回収した家賃を再投資している。
娯楽費等の物件以外の費用に飛んでいく方も多いですが、成功している大家さんは、きちんと再投資をして競合物件との差別化を常に考えています。
この継続的な再投資が高い入居率を実現しています。
競争が激しい時代に物件を、バージョンアップして行くことはとても重要です。
2.清掃費をカットしない

共用部の定期清掃費は管理料とは別にオプションでかかる費用です。
週1,2回の頻度で行うと、月数万円はかかってくるので行わない方もいます。
しかし、成功している大家さんはこれをカットしません。
清掃費を無駄な費用と考えていません。
きれいな物件は、内覧で部屋を見に来られたか方にいい印象を与えます。
その結果、入居率アップにつながっていくのです。
3.物件をよく見に行く

「きょう物件見てきたけど、古い自転車あるから処分しておいて。」とか「うちのマンションの前にコンビニできたな!」と言った連絡があります。
そうです。成功大家さんはよく物件を見にいっています。不動産屋まかせにしていません。
これは管理会社も反省すべきところなのですが、見落としやミスをチェックしています。
自分でも確認作業を行っているのです。
4.よく電話をする

業務の事はもちろんですが、それ以外に雑談のようなことでもよく連絡を頂きます。
話の内容よりも、コミュニケーションを頻繁にとることを大切に考えているようです。
何か問題が起こっても、担当者といつも連絡を取り合っていれば、処理もスムーズに進みます。
いざという時は、スピードがとても重要になるからです。
成功大家さんは、コミュニケーション力が高いのです。
まとめ
このように成功大家さんには、次のような共通点があります。
✅継続した投資。
✅物件をきれいに維持している。
✅物件をよく見に行く。
✅コミュニケーション力が高い。
みなさん賃貸経営に対してのモチベーションはとても高いです。
管理会社もこの事をしっかりと認識して、気を引き締めていかないといけません。
本来であれば、大家さん自身の確認作業は必要ないのですから。