おはようございます!
ダイヤモンド石田敦也です。
フランスでは、家賃を滞納した人を強制退去させる場合、
ある決まりがあるんです。
11月1日から3月15日の間は、部屋から入居者を追い出してはいけないんです。
なぜか?、寒いので凍死してしまうと大変だからです。
ここまで細かく決まりがあるのは、意外ですね。

鍵の紛失
以前に、入居者から鍵を失くして部屋に入れないので鍵を貸してほしいと連絡がありました。直ぐに契約書を確認して入居者の免許証のコピーを引っ張り出して用意していました。
入居者が到着して、本人確認のため、生年月日を尋ねると、
”すいません。本人は仕事中で代理できました。”
”本人以外の方に部屋の鍵は渡せません。本人に確認をとっていいですか?”
”じゃあ、いいです。”
とても、怪しかったです! このあとに本人と話して分かったんですが、契約者とは別の人が住んでいたんです。また貸しですね。
賃料の滞納も近隣トラブルもなかったので、オーナーさんと相談して退去してくたら、それでいいと言うことで決着しました。
提出してもらった書類に不備がなけらば、こう言う違法な転貸も可能です。なぜなら入居後の本人確認はほぼないからです。
設備の故障やクレーム受付時に、機会があれば本人確認は行った方がいいですね。