おはようございます!
ダイヤモンド石田敦也です。
ネットフリックスの人事の記事を読んだんですが、
ほぼ、レアル・マドリード並みでした。
できる従業員には、世界最高水準の給与を払い、
できない者は、解雇し、代わりをヘッドハンティングしてくる。
これは、他人ごとではなくなるかも知れません。
40年間、頑張って務めてくれたら、退職金を用意するような雇用形態はなくなって、
企業は、競争に勝つために、努力より実力で従業員を評価するようになってきています。
覚悟しないと、いけませんね。

瑕疵担保責任の損害賠償請求権が消滅時効にかかるとされた事例があります。
宅建の試験を勉強されている方は、頭混乱しちゃいますね。
買主さんは、不動産業者から戸建てを購入し、20年経ち、売却か増改築を考え仲介業者に調査を依頼しました。
すると、土地の一部が回転広場として道路位置指定になっていた。
このため、建物を増改築するに当たっては、床面積を大幅に縮小しなければなりませんでした。
そこで、買主さんは、説明を受けていない、隠れた瑕疵であるとし、売主の不動産業者に損害賠償を求めました。
最高裁まで争われ、結果、瑕疵担保による損害賠償請求権は引渡しから10年間の消滅時効にかかると判断されました。(損害賠償請求権=債権)
民法の、瑕疵を知ってから1年以内ではないところが、意外ですね。