おはようございます!
ダイヤモンド石田敦也です。
まえから、ずーっと感じていたんですが、
棟方志功さんと、もちもちの木の滝平二郎さんの版画って感じが似てますよね。
魂込めて彫ると、似てくるんですね、きっと。


相続財産に不動産がある場合って、結構大変ですよね。
すぐに、換金しずらい。
誰かに相続させて、代償金で精算する場合、金額の合意に苦労する。
売却金額で合意がなかなか出来ない等々。
僕も、何回か相続登記前の話し合いの最中に相談されたことがありましたが、
厳しい言い方ですが、身内の揉め事に、他人の不動産屋が入っても良いことはありません。
何の解決にもなりませんでした。
サラリーマン時代、先輩に、こう言われました。
”遺産分割協議が終わって、相続登記が終わるまで何もするな!介入するな!”
親族間のトラブルを不動産屋が解決できないのです。
この問題を解決できるのは、弁護士さんです。
僕ら不動産屋にできる、マニュアル通りの方法は、
1.相続が開始したら、話し合いを行って、遺産分割協議書を作ってください。
もし、話し合いがうまくいかない場合は、弁護士さんに相談して下さい。
2.法務局で相続登記の手続きをして下さい。
3.そして、真の所有者と売却の手続きを始める。
残念ながら、これだけです。
実際には、相続登記が完了するまでかなりの時間がかかると思います。
登記が終わるまでは、見切り発車のないよう気をつけましょ。