おはようございます!
卓球の張本智和選手が世界卓球2019の4回戦で敗退して悔し泣きをしていたシーンを見て、
彼はこの後、凄い勢いで強くなっていくんだろうなぁーと 、
確信した、石田敦也です。
僕らが行っている賃貸物件の管理契約は、準委任契約です。
普段、何気なく請負契約とか、委任契約とか言ってますけど、正確な意味を知ってますか?
”それ知ってたから、どうした!”
っと、言う人もいると思いますが、業界関係者はしっかり説明できた方が、絶対いいです。
なぜか? いろんな試験の問題になってます。
僕が去年試験の為に、勉強していた過去問にもでていました。
では、おさらいです。
1.委任契約
委任者が受任者に対して、法律行為をすることをお願いし、受任者がこれを受けること。
2.準委任契約
委任者が受任者に対して、法律行為以外のことをお願いし、受任者がこれを受けること。
違いは、法律行為をするかしないかですね。
法律行為:なんかの契約・遺言とかです。
3.請負契約
当事者の片方が仕事を完成することを約束し、その相手方がその仕事の完成に対して、報酬を支払うことを約束する契約。
委任・準委任契約は仕事の過程に責任を負う、(善管注意義務ですね。)しかし、結果に対しては責任はありません。
これに対して、請負契約は仕事の結果に責任を負います。なので、仕事が完了しなかったり、ミスがあれば契約解除・損害賠償を受けます。
最後に、僕もいま、知ったんですが、
クリーニング屋さんは、民法上は請負契約です!
ちょっと面白いですね。
だから、シャツを持って行くと、細かく説明を受けるんです。
”このシミは、落ちませんけど、いいですか?”とか、
仕事の結果に責任を負っています。
以上です。