おはようございます!
ダイヤモンド石田敦也です。
アメリカのWeWorkが住宅のWeLiveも展開しています。
家具家電付きのマンスリーマンションなんですが、
ちょっと面白いのが、飲み会やカラオケのイベントなどが共用スペースで行われ、
居住者のコミュニティに重点を置いているところなんです。
今後、日本にも進出してくるかもしれませんね。
賃料の未収が、発生していると本当に嫌ですね。
保証会社や家賃保証をしている物件であれば、管理会社が全部やってくれるので、特に心配はいりませんが、
ここで、ちょっと債権の消滅時効に関して、簡単に確認しておきます。
家賃に関しての消滅時効は5年です。
家賃が未収になって5年が過ぎると、借主は時効を主張出来ます。
実務では、5年間、未収家賃をそのままにして置くことは、あり得ないと思いますが、
また、現在進行形の家賃滞納は、貸主さんが裁判上の督促をすることで、時効が中断します。
ここで、注意しなければいけないのは、内容証明郵便により督促をしただけでは、消滅時効は中断しません。
裁判上の請求が必要です。
最後に、宅建試験対策として、
時効が完成した後で、債務者が債務の承認をすると、消滅時効を主張出来ません。
以上です!