おはようございます!
ダイヤモンド石田敦也です。
トヨタホームさんが、災害時のために、床下に安全な水120リットルを確保できる貯水タンクをオプションで提供開始しました。
災害時はとにかく、飲料水の確保がもっとの重要なので、とてもいいですね!
相続に関しての、続編です。
以前に、消費者金融から借金をしていた方の相続人さんからマンションの売却を頼まれたことがありました。
その時、僕も始めて、限定承認の内容を調べてお客さんに説明した事があります。
相続の限定承認について、簡単に説明します。
相続の方法は、3つあります。そのうちのひとつなんです。
1.単純承認:財産・借金等、すべて受け継ぐこと。
2.限定承認:どのくらい借金があるか不明な時に、受け継いだ財産の範囲内で借金(債務)を負担すること。
3.相続放棄:財産も借金もすべて、受け継がないこと。
ここで、限定承認のやり方ですが、
1.相続人全員が行う。
2.相続の開始があったことを知ったときから、3か月以内に行う。
3.被相続人の最後の住所地の家庭裁判所に申立てする。
4.相続債権者に対して、催告をする。
これが、実は非常に、手間と時間がかかるそうです。
なので、実際にはあまり利用されていないようです。
実務的には、弁護士さんに相談し、債務を調査することになりますね。
結局、このマンションは大手消費者金融会社の任意売却で処理しました。
相続と言うと、プラスの財産のイメージがありますが、相続して借金まで引き継ぐこともありますので注意して下さい。