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言った、言わない!

 

 

おはようございます!

 

オイルヒーターをしまったら、また寒くなって、ちょっとむかついている石田敦也です。

 

 

 

 

 

 

 

神戸地裁の事案です。

 

貸主さんが、自分の店舗物件の募集を不動産業者に依頼しました。

 

その時、”大きな音の出るカラオケや臭いの強い焼肉等は契約しません!”っと伝えました。

 

ところが、この物件チラシを見た飲食開業予定の人は、”居酒屋は大丈夫だろう。”と思い、申込みをしました。

 

この申込みを受けた貸主さんは、カラオケ・焼肉等の臭気の強いもの営業禁止の特約を入れるよう、不動産業者に指示しました。

 

しかし、この不動産業者の作成した契約書・重要事項説明書にはカラオケ不可とのみ記載され、焼肉等強い臭気の出るものは禁止との記載はありませんでした。

 

この時、既に借主さんの押印はしてあったので、契約書に押印し不動産業者に焼肉不可の件の追記をお願いした。

 

 

店舗工事に入ろうとした時、貸主さんが屋上より高いダクトの完備を求めてきました。

 

その為、借主さんはここでの開業は困難だと考え、賃貸借契約の解除、保証金・賃料・開業準備費用・逸失利益の損害を貸主さんに求めました。

 

 

結局、賃貸借契約上の債務不履行に基づく損害賠償請求が認められました。

 

貸主さんもちょっとかわいそうな気がしますね、

 

不動産業者が、きちんと契約書・重要事項説明書に”焼肉等の臭気の強い飲食は不可。”と記載する。または、契約前に、借主さんにどんなお店を開業するか、きちんと聞いて貸主さんに伝えておけば、こうなりませんでした。

 

後に、”言った!言わない!”となったのでしょう。

 

賃貸でも売買でも、契約内容の打合せをする時、かなり多くの項目が出てきます。

 

これを正確にメモにとって、きちんと契約書類等に反映されないといけませんね。

 

口頭のやり取りでは、必ずミスが発生します。

 

自分も気をつけようと再認識しました。