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契約に至らなかった場合の貸主責任は?

 

 

 

おはようございます!

 

ストロング系の酎ハイは危険なので

もう飲むのはやめようと思っている

石田敦也です。

 

 

 

 

 

 

入居希望者と契約に向けて準備をしていた貸主が、別の者と賃貸の契約をしてしまい、損害賠償請求が認められた事例があります。

 

貸しビルの建築を計画していた貸主Aさんは、不動産業者Xから紹介を受けた、入居希望Bさんと契約・内装工事内容等を打合せしていた。

 

ビルの建築も始まり、契約書案を不動産業者が双方に渡していました。

 

入居希望Bさんは、当然、契約できるものと思っていました。

 

しかし、貸主Aさんは入居希望Bさんより条件が良い新借主Cさんが現れた為、新借主Cさんと賃貸の契約を締結してしまいました。

 

入居希望Bさんは、怒って提訴しました。

 

 

結果、

 

入居希望Bさんは賃貸の契約締結はしていませんが、信頼利益の損害賠償請求が認められました。

 

契約を締結していなかったので、債務不履行よる損害賠償請求では敗訴しています。

 

実務でもよくありがちなケースですね。

 

意思表示は確実に行わないと、トラブルになります。

 

場合によっては、口頭ではなく、文章で通知する事も必要です。

 

そんな意味でも、電話よりメールの方が記録に残り安全ですね。