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恐怖の連帯保証人。

コイルの法則
コイルの法則

 

 

おはようございます!

 

”いいね!”を横にすると

コイルの法則になる事を発見してしまった

石田敦也です。

 

 

 

裁判

 

 

昨日の、三軒家チーフかっこよかったですね!

再建築不可・相撲部屋・はしごの家、どれも

売るのが難しい物件ばっかりなのに見事な売

りっぷり!毎週楽しみにしています。

 

 

話は変わりますが、一度連帯保証人になると

借主さんが入居している期間はずっと金銭債

務を負う可能性が高いです。気をつけましょ

う。

 

 

最高裁の判例を簡単に例を使って説明します。

 

「むかしむかし、ある所に鈴木さんと、、」

すいません、冗談です。

 

 

大家・鈴木さんは入居者・田中さんに御影の

ワンルームマンションを貸しています。

 

入居者・田中さんのお兄さんは、その賃貸契

約の連帯保証人になりました。

 

その後、2年ごとに3回契約を更新しました。

この時、大家・鈴木さんは田中さんのお兄さ

んに引き続き連帯保証人になってもらう事の

確認をしませんでした。また、田中さんのお

兄さんもこれを了承していませんでした。

 

ところが、入居者・田中さんは、実は賃料を

長期間払っていませんでした。

 

なので、大家・鈴木さんはもう出て行ってほ

しかったので契約更新を拒絶しました。

 

これと同時に、田中さんのお兄さんに未払い

賃料合計の100万円の支払いを求める訴訟を

起こしました。

 

田中さんのお兄さんは、”最初の契約の連帯

保証人にはなったが、それ以降の更新契約に

は自分は関係ない、了承していない。”っと、

怒ってしまいました。

 

結局、この裁判は最高裁まで争われました。

『判決平成9.11.13判例時報1633号81頁』

 

判決は、大家・鈴木さんの100万円の請求が

認められました。

 

最高裁は入居者は希望する限り原則更新によ

り、物件に入居し続ける事ができる。当然、

保証人になろうとする者もこのことは予測で

きるはずである。

 

と、言っています。

 

つまり、「賃貸借契約の連帯保証人の保証責

は更新後の借主の賃料不払いについても及

ぶ」と言うことです。

 

 

関西圏は基本、賃貸の契約は自動更新です。

 

宅地建物取引業者やオーナーさんは、契約締

結時に連帯保証人の責任範囲について説明・

確認する事が大切です。